ひなご幼稚園の園長として参加している『春日井市倫理法人会』が、設立35周年を迎え、記念式典と祝賀会が開催されました。私は現在、副会長として会に参加させていただいております。『企業に倫理を! 職場に心を! 家庭に愛を!』を掲げ、『明朗 愛和 喜働』で、会社と従業員と社会の幸せを願い、多くの企業の代表や従業員の方々が倫理の学びを続けています。この春日井市倫理法人会は、1986年(昭和61年)に開設、歴代12名の会長により継続され、2017年(平成29年)には30周年とともに、春日井市中央倫理法人会が分封されました。
現在は前田隆宏会長のもと、146企業の皆様と毎週火曜日の朝、6時よりモーニングセミナーを開催しております。私も5年前までは名前だけの幽霊会員でしたが、幼稚園のことや公職者としての自分の立場を見直そうと参加するようになったのです。我が会のスローガンは『春の日のように いつも朗らかな 愛ある学び舎』で、参加したくなる雰囲気を作ろうと役員皆さんで協力してきました。
始めに記念式典で、芳村専任幹事よりこれまでの経過報告がありました。次に功労者表彰、一般社団法人倫理研究所からの式辞、ご来賓祝辞と続き、最後に前田会長からの謝辞となりました。設立35周年を迎えるにあたって、これまでの歴代会長の皆様へのお礼、ご自身がこの歴史ある会を引き継ぎ、その責任に対する思いを話され、最後に50年・100年に向かっての決意を発表されました。
その後、記念講演会「人は人によって人になる」というテーマで、名誉研究員 中西 浩様がご講演されました。結婚した当初は「あたり」だと思っていたのに、10年・20年経つと「ハズレ」になってしまう。努力して「あたり」にすること。世の中を変えるのは「若者、馬鹿者、他者」であると衝撃的な内容。「あの人のようになりたい」と思ってもらえる人にならないと、との内容でした。
その後、会場を移動して記念祝賀会が始まりました。こちらは司会のお役を務めました。この祝賀会のために役員一同で、一生懸命練習してきました。大人の学習発表会のノリですね。昔テレビで流行っていた「ザ・ベストテン」を真似して、歌や踊りで盛り上げました。倫理の替え歌を作ってカラオケにのせて歌いました。倫理の学びをしっかりはめ込んだので、皆様笑顔で見てくださいました。